Homemade Cafe 暮らし力検定

〈問題〉
ボーナスを思い切って、外貨預金などに投資することに。できれば利率が高い国(通貨)を選びたい。
現在、 利率の元になる「政策金利」が高いのは、次のうちどこの国でしょう?
 (1)アメリカ(2)オーストラリア(3)ユーロ圏
2007年10月10日現在の金利は以下のとおり。
アメリカ(4.75%)、ユーロ(4.00%)、オーストラリア(6.50%)。政策金利は日本で言う「公定歩合」のこと。それぞれに経済状況を踏まえて不定期で調整される金利になります。預金などの金利はこれらに連動します。
オーストラリアでは、外国の資金を調達して国内における資金不足を補うために、金利水準が高めに設定されてきました。
〈答え〉 (3) 


1.手数料
円と外貨を交換する際には手数料がかかるのが一般的。通貨・金融機関・商品によっても異なります。
例えば「米ドル建て定期預金」の為替手数料はA銀行で1ドルあたり片道1円(円を米ドルに換金後再び円に換金する場合、往復2円)。
証券会社で購入できる「米ドル建てMMF」の為替手数料はB証券では1ドルあたり片道20銭(往復40銭)になります。
いずれにしても、「手数料を差し引いて、実質いくら増えるのか」を考えて商品を選ぶのが大切です。

2.為替リスク
外貨建て商品は「円高のときに買って、円安の時に売れば儲かる(為替差益)」の部分が目につきがちですが、当然ながら逆(為替差損)もあります。
“為替のリスク”を背負う、という認識を持っておきましょう。

3.広告の表示に注意
「外貨定期預金(期間3ヶ月・年利5%)」等の表示の場合、短期間で高利回りのすごくオトクな商品に思えますが、あくまで金利は年利=12ヶ月預けた場合の数字。
3ヶ月だと表示金利の4分の1になります。

4.ムリのない範囲で購入
現在の貯蓄金額との割合も考えて投資金額を決めましょう。あくまで余裕資金で。
資産運用はバクチではなく、「我が家の資産を守る」ひとつの手段だということをお忘れなく。

金融商品は仕組みが非常に複雑です。「この外貨商品、気になるけど買っていい?」という問合せが増えています。
販売元の説明で理解できなかったり不安が残る場合は、セカンドオピニオンを聞いてから、納得した上で購入しましょう。
 


(ほ〜むめいどあさひ vol.104 2007年 11月号掲載)